トップ > 音楽 > 小林一茶生誕250年記念 オペラ「小林一茶 七番日記」
国民的俳人として親しまれている小林一茶(宝暦13年、1763年)が生まれて今年250年となる。文化2年(1805年)43歳の一茶は、日本橋の札差で江戸一番の俳人夏目成美(せいび)句会で日暮里本行寺第20世住職日桓(にちかん)上人(34歳)、俳号一瓢(いっぴょう)と知り合い意気投合。以後たびたび本行寺に宿泊し一瓢の庇護(ひご)を受ける。二人は「夕暮れや歌仙」を巻き、挙句に「文化八年日暮里の春」と詠う。一茶と一瓢を中心に、ソプラノの鳥たちと合唱と朗読で綴る楽しいオペラ。
夕暮れや蚊が啼き出してうつくしき(一茶)
すずしいものは赤いちょうちん(一瓢)
(文化八年五月四日、本行寺境内にあった雪耕庵にて)チケット販売・イベント募集状況 | |
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日時 | 2013年10月6日(日)午後3時開演(30分前開場) |
会場 | 本行寺本堂(日暮里駅北改札、谷中口、徒歩1分) |
料金 | 前売3,000円/当日3,500円(ACC友の会会員1割引) |
出演者 | 小林一茶/中村隆太(Bar)、一瓢上人と大川立砂/東城弥恵(Sop)、ヒバリ/西尾幸子(Sop)、ウグイス/了寛明日香(Sop)、斎藤美香(Pf)、斉藤裕子(Per)、一茶・蛙合唱団/奥田富子(朗読) |
お問い合わせ | センドー・オペラ・ミュージカル・カンパニー 電話:047-344-8729 |